「ヒトデの栄養」が「有機JAS表A.1適合資材」として登録されました

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日本近海には300種類近くのヒトデが生息していますが、ホタテガイやアサリなどの漁業資源を捕食するため、海の厄介者として扱われてきました。
近年様々な研究が進みヒトデ抽出液に含まれる生理ホルモンや酵素、サポニンなどを利用した植物の成長促進効果などが認められ、有効利用法が模索されています。
ヒトデを乾燥させた乾燥ヒトデの成分含有量はカルシウムが多いのが特長で骨板 (外殻)の 主成分が炭酸カルシウムのためと言われています。
それ以外にも植物に有用な窒素(N)を多く含んでいることも特徴です。
土壌に対する影響ではpH6.5~pH6.9と中性に近いため土壌の酸性度やアルカリ度を適切な範囲に変え作物にとって生育しやすい環境を整えます。
また、ヒトデは以下の特徴があります。

・単粒構造の土質を団粒構造へと導き土の捕肥力が向上します。
・空気の流通を良くし、根の吸収力・土壌微生物の育成につながります。
・保水力が増し、作物が晴天続きでも水分を吸いやすくなります。
・微生物の巣や餌となり、窒素化合物をアンモニアに分解しその後硝酸へと変化させます。
その結果、他の堆肥に比べ含有窒素(N)の吸収に速効性が見られ作物への肥料養分を高めて、土中固定化養分の分解につながります。
また、農薬により減少化した微生物の増殖効果が見られます。

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